陸前高田市に支援物資を 　

豊後高田市では、この度の東日本大震災で壊滅的な被害を受けられた陸前高田市の被災者の皆様方を支援するためへ直接お届けすることになりました。
被災された方々から要望のあった物を募ります。

受付期間

3月28日（月）～4月4日（月）　9時～17時（土曜、日曜も受け付けます）

受付場所

豊後高田市役所福祉事務所：豊後高田市御玉114番地　電話0978-22-3100
豊後高田商工会議所：豊後高田市新町986番地2　電話0978-22-2412

受付ける救援物資

①調味料（砂糖、塩、酢、しょうゆ、味噌、ソース、マヨネーズなど）

②レトルト食品
※①と②については、未使用の物で賞味期限が最低1ヶ月以上残っている物

③衣類（トレーナー、ジャージー、カジュアルシャツなど簡単に着れるもの）
※③については、新品、または、クリーニング、洗濯済のもの

◎搬送に便利なように分類し、箱単位でお持ち頂けると助かります。
皆様のご協力をお願いします。

市民の思いを乗せて―　災害緊急支援隊・陸前高田へ 　

4/7、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県・陸前高田市へ向けて、本市からの支援物資を運ぶ「豊後高田市災害緊急支援隊」が出発しました。
本市と陸前高田市は、同じ“高田市”であり、昨年のチャレンジデーでの対戦や、民間団体同士の交流もあります。震災以降、多くの市民が避難生活を送っている陸前高田市を支援するため、被災地の要望をもとに物資の提供を呼びかけた結果、衣類や食料品など、企業や市民の皆さんから１０トンを超える物資が寄せられました。
この物資を一日も早く届けるため、市、商工会議所、市内企業が連携して、２０人の有志による災害緊急支援隊を結成。輸送用に準備されたトラックは１０トン車をはじめ３台。この日は午前中から大量の支援物資の積み込み作業を行いました。
　出発式では、支援隊を代表して株式会社九州特殊土木の山中大成社長が「被災地の様子を見て、何かできることはないかと考えていた。力を合わせて、できる限りのことをしたい」と決意を語り、永松市長からは「市民の思いを伝えてほしい」と、戸羽太陸前高田市長にあてた親書が託されました。
今回届ける物資は、食料品類が８トン以上、衣類や生活用品は段ボール300箱以上。加えて、事業所や市民の皆さんから寄せられた義援金のうち1,000万円も送ります。
支援隊は4/9に陸前高田市に到着し、物資の搬送やがれきの撤去などの支援活動を行う予定です。
いまだ余震が続く被災地。支援隊が無事に活動を終え、豊後高田市民の思いが被災者の皆さんの支えになることを願います。