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お薦め観光地/景色・花/田染荘

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最終更新日: 2019/03/30

田染荘  

千数百年の昔、国東半島には、六つの郷がおかれていました。
田染荘小崎地区(当時は小崎という地名も定かでない)は、一面鬱蒼たる原野で、山々より集めた水を蓄え、小崎川がゆっくりと流れていました。
当時は、律令制度の中で田染郷の平坦部は公地公民として農耕が行われていましたが、743年墾田永年私財法の成立によって、開墾した水田の私有が認められるようになって以来、この地を豊かな水田地帯にしようと雨引神社周辺(赤迫)より、幾多の人々や宇佐神宮の力によって、この土地の地形を利用して様々な曲線を描きながら不揃いな形をした水田が開発されていきました。
やがて開墾された水田は、宇佐八幡宮が支配する(中央に領主がいる一般の荘園とはやや異なった)荘園となり、ここに田染荘が誕生しました。 田染荘は、宇佐八幡宮の「本御荘十八箇所」と呼ばれる根本荘園の一つで、最も重要視された荘園でした。
その後、田染荘は時代の流れとともに大きく移り変わっていきますが、ここ小崎地区だけは、水田や周囲の景観を昔のままの姿で守り、受け継いできました。
荘園の里では、このすばらしい遺産を後世に残すことを決定し、新しい歴史の1ページを開こうとしています。人と自然と歴史が融合するこの荘園の里は、田園空間博物館として人々に「やすらぎ」と「いやし」を与え、都市と農村を結ぶ架け橋となるでしょう。

豊後高田観光協会HPより
環境省の準絶滅危惧(きぐ)種に指定されているものなどのトンボが50種類も生息していると別府大などの調査で分かってます。
小崎地区はホタルシーズンはホタルの乱舞が見られることで有名です。
シーズン中の土日には、沢山のお客さんが方々から来られて駐車場がいっぱいになるくらいです(^^;
所在地
豊後高田市田染小崎
関連情報
ホタル情報
宿泊情報
田染小崎フォトコンテスト

荘園領主制度  

田染荘の景観保全や地域と都市の住民交流を目的に、2000年に始まったオーナー制度。
毎年、県内外の140人前後が荘園領主になっています。領主は同地区で収穫した米や野菜が届けられるほか、御田植祭や収穫祭などの交流イベントに参加できます。

領主コース
◆荘園米寄進型-白米45キロを最高5回(10月~翌年3月の間)に分けて受け取れる
◆荘園産物寄進型-白米30キロと野菜や加工品が3回(10~12月)に分けて届く
それぞれ登録料は年間3万円。
◆荘園米産直会員-領主にならず白米10キロが2カ月に1回(計60キロ)届く。年会費は2万4千円で、配達送料が別に必要。
領主募集
毎年4月頃 募集があったら当HPでお知らせします (^_-

農家民泊  

農家に泊まり、農作業や田舎暮らしを体験していただきます。田舎のまごころでお迎えしますのでお気軽にご利用ください。

宿泊
詳しくは宿泊情報をご覧ください。
問合せ
荘園の里推進委員会事務局
TEL/FAX 0978-26-2168
豊後高田市田染小崎2132-1
ホームページ
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その他
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