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修正鬼会
天念寺の修正鬼会(しゅじょうおにえ)は毎年旧正月の7日に行われる、五穀豊穣と無病息災を祈願する千年を超える伝統行事です。
国重要無形民俗文化財に指定。
19時頃にタイレシ(松明入れ衆)が厳寒の中、天念寺前の長岩屋川で身を清める。
これが天念寺鬼会のスタート。若者達は着替えをして20時頃現れ、4mもある大松明(たいまつ)に火が付けられる。
そして講堂前で倒して、ゆすったり地面にぶつけたりして火の粉をちらす。その後大松明(たいまつ)を左右からぶつけ、大きく松明(たいまつ)が燃え上がる。
まもなく僧侶が現れ講堂内で読経し、僧侶の法舞などが22時頃まで続く。
22時ころに赤鬼があらわれ、松明(たいまつ)を持って講堂内を暴れる。
22時20分頃に黒鬼があらわれ、この鬼会行事のクライマックスを迎える。
堂内では松明(たいまつ)の火の粉が飛び散り、煙が立ち込める。見物客が進んで鬼の前に行き、背中やお尻を松明(たいまつ)で叩いてもらい、無病息災を祈願。大衆も参加できる楽しい庶民的な行事です。
見頃は20時頃からです。とても寒いので防寒着が必要ですが、煙と火の粉が飛び交いますので、汚れても良い服装で見学して下さい。
下写真は2008年 修正鬼会の様子です。 |
この冬一番寒い日となった13日 宇佐市や中津市では積雪が10~3㎝あったとか
その為か観客も少なかったと聞きました。皆様大変寒い中お疲れ様でした。
【 撮影日2008年2月13日 撮影者:成志可 】
- 開催日
- 2019年2月11日(月)
- 開催時間
- 15:00~23:00頃まで
- 内容
15:00より 昼の勤行‥(六郷山中西組の正装した僧侶による法会) 18:00頃より 休憩し夕食 19:00頃より 水垢離(川中不動前の川で介錯6名と鬼役の僧侶2名が水垢離) 19:30頃より 盃の儀(本堂で院主を中心に僧侶とお囃子方と介錯が堂役の仲介で固めの盃) 20:00頃より 大松明の献灯(院主より介錯が授かった火で公民館前で大松明3挺に点火
一度立てた後一挺づつ倒して講堂(薬師如来)、身濯神社に献灯し火合わせの後消火)20:30頃より 講堂で夜の勤行 21:00頃より 立役(米華 開白 香水 四方固 鈴鬼) 22:00頃より 災払い鬼(赤鬼)、荒鬼(黒鬼)登場 23:00頃 鬼後呪 鬼の退場 23:00頃 鬼の目餅撒き - 会場
- 天念寺
- 住所
- 豊後高田市長岩屋
- アクセス
- JR宇佐駅からバス・豊後高田又は松行下車、30分
宇佐別府道路宇佐ICから25km40分
豊後高田市街地より15分 - 駐車場
- あり 無料100台
- 料金
- 無料
- 問い合わせ先
- 豊後高田市商工観光課
0978-22-3100下写真は2007年 修正鬼会の様子です。